【感想】かけぬけ★青春スパーキング! 体験版
ホント楽しかったので感想を書いてみました。ポジティブなところもネガティ部なところも正直に書いているので、気を悪くしそうなら見ない方がいいです。信者の人こわいです、ふぇぇ。CGも避けてネタバレはないように書いていますが、過度な人は注意!
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それでは pic.twitter.com/S4QBRLkZdf
— みんと7/30 EスクCS (@minttearz) July 26, 2020
かけぬけ★青春スパーキング!体験版おわり!
正直に言うと、あまり期待せずにプレイしたんだけど、、、めっちゃ良かったわ…!笑 おもしろかったし、かわいかったし、この勢いでブログ書くと思う、気になる部分もあるし。書いたらリプで貼るから見て!#かけぬけ体験版 pic.twitter.com/xDTujBWV8U— みんと7/30 EスクCS (@minttearz) July 26, 2020
もくじ
かけぬけ★青春スパーキング!
SAGA PLANETS 様から2020/08/28(金)発売の「かけぬけ★青春学園アドベンチャー」です。
ヒロインとCV
小日向 響(こひなた ひびき):CV.水桃もな、転校生、幼なじみ、超ポジティブ、はつらつ
柊 栞里(ひいらぎ しおり):CV.丸葉沙綾、後輩ちゃん、ぼっち、たぶんVtuber
鹿島 理々(かしま りり)CV.澤田なつ、風紀委員長、ネガティ部部長、ふわふわ
海堂 凪子(かいどう なぎこ):CV.明羽杏子、年上のお姉さん、論理的、男に免疫がない
聖 橘花(ひじり きっか):CV.左利ぴんく、後輩ちゃん、何かを隠している、~っす!
遠野 律(とおの りつ):CV.上原あおい、”義”妹、ブラコン、しっかり者
体験版4時間のシナリオを要約
キャラゲーかと思ったら内容があるようなないような。
一応、ネタバレ回避で隠しています。
主人公のクラスに転校生がやってきた。
彼女はいきなり「アクティ部」を設立すると言い出し、その部員として主人公を選任した。
しかし主人公にそんな時間はない。勉強とバイトに明け暮れていた。
と言うのも、主人公には両親がいないため経済的に苦しく、
一緒に暮らす義妹の遠野 葎と生活をするためのアルバイトと、
奨学金を受けるための成績順位10位以内を目指すのとで、精一杯だったからだ。
しかしそんなことにおかまいなく入部を勧誘してくる彼女は、昔の幼なじみの小日向 響だった。
思わぬところで再会を果たすも、入部については断固拒否の主人公。
さらに一方で、風紀委員長の鹿島 理々も主人公をマジックの師匠として慕い、ボランティア部(通称ネガティ部)に勧誘していた。
アクティ部・ネガティ部のどちらも断り続ける主人公だったが、葎の誘いでネガティ部に顔を出すことになった。
ネガティ部のボランティア活動に、アクティ部の海堂 凪子や柊 栞里らと一緒になって取り組む中で、
所属こそしないものの、部のメンバーと活動することが増えていった。
1学期も終わりに近づいた頃、学園長の変更に伴って、実績のない小さな部活動と奨学金の制度が廃止される噂が広まった。
まさにアクティ部やネガティ部、そして遠野兄妹のことであり、黙ってはいられない。
方針変更を取り消すため学園長に申し出るが、その人物は主人公の叔母の岬 和水だった(下図参照)。
主人公が両親を失った後で、母方の岬家の祖父の遺言により、岬家に入れば財産を主人公が受け取ることができる取り決めになっていた。
しかし主人公はそれを拒み、さらに和水の支援も拒んだ。
岬家にあたる実母の子であることよりも、遠野家の義父の子であることに固執した。
主人公の後見人である和水は、その財産を狙っていた。
自分のものにするためには、主人公が岬家に入る必要がある。
叔母と再会したその場で、
主人公は和水の支援を受けること、
学園長である和水は方針変更を取り消すこと、
をお互いに賭け、ポーカーをすることになった。
主人公が得意とするポーカーだったが、
しかしポーカーとマジックを教えてくれたのは和水。
勝負は完全に和水のペースで進行し、心理をさか読みされ負けてしまう。
主人公は狼狽え、
さらに追い打ちをかけるように、
和水は学園長に就任するやいなや、小規模の部活動の廃止を宣言する。
抗議のために主人公らは学園長室に乗り込み、
主人公が岬家に入ることと、
学園の方針変更を取り消すことを賭け、ババ抜きで勝負を決めることになる。
心理戦の末、今度は主人公は勝利し、方針変更は取り消しになった。
勉強やバイトだけでなく、仲間と”青春”するのもいいかもしれない、と思い始めていた。
感想
要所要所に絞って、取り上げてみます。
◎:とてもよい
〇:よい
△:判断できない
×:よくない
[◎] 楽しい
個人的に、楽しいかどうかは買うか買わないかでいちばん重視しているポイントで、
オレもだよ、理々ちゃん♡ pic.twitter.com/b36Ao742JH
— みんと7/30 EスクCS (@minttearz) July 26, 2020
確実に楽しかったです。
水桃もなさんって声優さん初めてだったけど、響ちゃんの幼なじみ勘が最高だった pic.twitter.com/pFiPoKdlja
— みんと7/30 EスクCS (@minttearz) July 26, 2020
特に、幼なじみの響ちゃんが良かったです。
最初こそ、テンションが高いただのマイペースかと思いましたが、
主人公の気持ちを汲み取って寄り添う描写は、理想の幼馴染像に思えました。
[◎] かわいい
ヒロインのしぐさがかわいかったです。
優勝した pic.twitter.com/uCD2WF4bQW
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センパイかわいい pic.twitter.com/v0PHCBtnI4
— みんと7/30 EスクCS (@minttearz) July 26, 2020
うへへへへwwwwww pic.twitter.com/6lDEpeeYEC
— みんと7/30 EスクCS (@minttearz) July 26, 2020
紙芝居なのにしぐさ!?って思われるかもしれませんが、
立ち絵の表情にバリエーションがあって、エモートも多用されていて、生き生きしている感じがしてよかったです。
[△] 家族系シリアス
家族系のシリアスなネタって、どう転んでも良いことがないと思うんですけど、どうなんですかね。
シナリオの要約にはきちんと書いたけど、離婚とか再婚が絡んでいそうです。
個人的な話で申し訳ないのだけど、ぼくはこれと同じような境遇で、両親がいなくて妹と二人暮らしをしていたこともあるんですよね。
経験したことがある人にとっては苦痛で「踏み込んでくるなよ」って思うし、
経験したことがない人には、その辛さがやっぱり他人事でしかなくて共感しづらいんじゃないかな、と思いました。
どう転んでも良いことがない、と言うのは、理解できるように書きすぎてもアレだし、共感できなくても100%理解できないしで、メリットがないという意味です。
このまま家族系シリアス推しだったら絶対に買わなかったけど、
学園長っていうわかりやすい”敵”を立てることによって怒りの感情を沸き立たせ、ベクトルをそっちに向けさせるのは良かったと思いました。
それと下にも書きますが駆け引きがおもしろくて、素直にのめり込んでしまった自分もいました。
このあたりの方たちがうまくやってくれると信じてます。
(「あえて〇〇するXXとの△△」って作品が、ぼくは合わなかったので実はちょっと不安だったり。シナリオの要約も書いてて思ったけど、けっこう違和感があるし)
[△] 突然のデ〇エル!
突如始まるカードゲーム。しかも2回。(↑はゲーム内スクショではありません)
両親の再婚や、奨学金のための勉強など、割と現実味のある重要な選択の行く末を、カードゲームで決めるという
なんかリアリティに欠ける展開に違和感を覚えました。
ですが、カードゲームと言えどただの運ではなく、
そこで繰り広げられる心理戦の駆け引きはかなりハラハラさせるものがあり、
始まった直後こそやや気後れしましたが、
最後はゲームの臨場感に引き込まれてとても良かったと思いました。
[〇] BGMよかった
全体的にBGMが良かったです。OPも含めて、わざわざ書くほど好きでした。
特にすぐ上で書いたカードゲームの心理戦では、ピアノ調のBGMでひときわ良かったです。
(感想を書いている2020.07.27現在では担当者さんは未定です;)
[△] Vtuber
体験版にも少し、OPムービーにはがっつり出てきましたが、Vtuberが出てくるようです。流行ってますもんね…。
実際に活動している方が出てくるのではなく、Vtuber設定のヒロインがいるみたいです。
Vは、、、個人的に受け付けない部分があるものの(オタサーの姫感がニガテ)、
そういった人でも関係なく楽しめるのではないかと、体験版では思いました。
流行っているから採り入れただけでなく、きちんとした役割がある存在であれば、
作品としてもいいスパイスになりそうです。
[〇] 製品版で気になること
やればすぐわかるんですけど、
おそらくグランドエンド的なものがありそう、と言うか、グランドエンドヒロインがいそうな感じでした。
個人的にグランドエンドは好きなので、かなり期待しています。
特にこの青春カウント。ピンクの髪のヒロインが口にするワードなのですが、意味ありげです。
そもそも、この子は学園の生徒としての情報があまりなく、概念的な存在なのかなとも思いました。
とは言え、魔法とかがあるわけではないリアルなストーリーなので、まだわかりません。
途中で、青春カウントはゼロになると死ぬ、だとか、主人公とのふつーの会話が貴重、なんて冗談で言ってましたが…
ただの厨二病で済んでほしいと、個人的には思います。
まとめると
- 楽しい夏のキャラゲーかと思ったらシナリオも重め?
- ヒロインは、①ハツラツ幼馴染、②ぼっちの後輩ちゃん、③ふわふわ風紀委員長、④サバサバ年上のお姉さん、⑤意味深裏ヒロイン、⑥ブラコン義妹ちゃん
- グランドエンドありそう
キャラゲーの掛け合いとしては楽しいけど、家族系シリアス展開と、リアルそうでリアルでない違和感のあるストーリー展開に、やや引っ掛かる点がありました。
最後に
SAGA PLANETS 作品と言えば、はつゆきさくら以降やったことがないのですが、
個人的に絵に抵抗があったからなんですよね。
正直に言って買うつもりはなかったのですが、
体験版をやってみて、ヒロインの動きが作風にマッチしてて、ホント楽しくてかわいかったので、一考の余地が出てきました。
いろいろと書いてみたのですが、
いい意味で、読んでくれた人の参考になったら嬉しいです。
それでは!ここまで読んでくれてありがとうございました…!
おもしろいと思ってもらえれば、他の記事も見てみてください~ノシ
「みんとのアトリエ」をよろしくお願いします!
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