【旅行】千葉から岐阜まで2日で420kmチャリ漕いで行ってきた!Part3/4移動編Day2

2022年5月8日1/2summer, チャリ, チャリ旅, チャリ旅行2022, 旅行, 自転車

千葉から岐阜までチャリで行くお話、Part3/4。自転車での移動編Day2です。

2日目はめちゃくちゃ元気だったので、写真多めで振り返っていきます。

Day2:スケジュールの再確認

【旅行】千葉から岐阜まで2日で420kmチャリ漕いで行ってきた!Part1/4準備編

前回の記事でまとめました(見てない人は見てみてね!)が、ここでも簡単にまとめると、

  • 1日目:千葉→東京→神奈川→山梨
  • 2日目:山梨→長野→岐阜

というスケジュールで、2日ともそれぞれ約200km・約10時間をチャリで旅します。

今日は2日目、昨日190km走った後に、もう220kmチャリで漕いでいきます。

甲府(山梨)から下呂(岐阜)まで、こんな感じのルートをたどります。
アルプス山脈を越えるとアップダウンが激しいので、できるだけ迂回して距離でカバーします。

【旅行】千葉から岐阜まで2日で420kmチャリ漕いで行ってきた!Part2/4移動編Day1

まだの人はDay1(千葉から山梨へ)の記事も見てみてね!

 

Day2:山梨から岐阜へ、深夜の暗闇、超快適。

2時起きのつもりでしたが、ちょっと遅れて起床です。
出発は3時の予定だ、とフロントに伝えておいたのですが、それには間に合うと思います。

本当はうどんも食べようと思って買っておいたのですが、あまり食欲がなかったのでサンドウィッチだけおなかに入れて、準備を急ぎます。

ほぼ予定通り3時に出発です。これで日が昇るまでに距離を稼ぎます。紫外線を浴びると疲れるのでね。

甲府市街はなんとか街灯の明かりで走りやすいです。

国道20号線をかっ飛ばしていきます。めちゃくちゃ元気です。

とりあえず諏訪を意識して漕ぎ進めていきます。
標識を見上げたらオリオン座がばっちり視界に入ったのですが、残念ながら写真には捉えられていませんね。

外気温は8℃みたいですが、防寒対策はばっちりだったので、ぜんぜん余裕です。

ウィンドブレーカーで風よけ、その下にユニクロのフリース、その下に発汗性能の高いランニングTシャツです。

喉が渇いていたわけではないのですが、このあと山登りのクソ田舎道が待っているので、早めに備蓄しておきます。

山頂に雪が残った高い山が見えました。
こんな感じで赤石山脈(南アルプス)を横目に、漕ぎ進めていきます。

 

Day2:長野県の中央アルプスへ、日の出直前の極寒。

漕ぎ始めて2時間、おなかが空いてきたので軽い朝食です。

コンビニもすっかりなくなりました。

久しぶりのコンビニだったのでエネルギー補給をしていきます。

ごちうさ民です。

智乃市に入りました。

8℃は余裕でしたが、さすがに3℃は「ちょっと寒いな」と思いましたね。

諏訪湖(長野)に到着しました。
実際に走ったのは湖沿いの道ではなくひとつ中に入った道です、湖沿いだと風をモロに受けるので。

目の前にそびえたつ山々にビビッてます。

地図を見てもぐるぐる迂回した道になっていて、標高の高さを物語っていました。

おなかに備蓄していきます。

上ってます。

思ったよりはちょろかったです
後で見たらあの山は200m(標高800m→標高1000m)しかありませんでした。

下りで、時間的に車も少ないし、60km/hくらい出して加速していきます。

がっつり肉を食べていきます。

初日の熱中症の敗因が、水分補給ではなくちゃんとした昼ご飯を食べなかったことだと思っていたので、きちんと栄養を取ります。

 

Day2:標高1000mの日本アルプスを快走、トンネルオンパレード。

中部地方にある3つの山脈(飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈)を合わせて、日本アルプスと呼びます。

飛騨山脈と木曽山脈の間をぶっ飛ばしていきます。

塩尻市からは、木曽山脈(中央アルプス)に沿って南下していきます。
画面の向こう側が南、左が木曽山脈、右が飛騨山脈になります。

山梨から岐阜を目指して直進するなら西に進むべきなのですが、西の木曽山脈を越えるのは無謀なので、回り込む感じで山脈を回避して平坦な道を選んでいきます。

ただし標高はすでに約1000mです。ここまでがんばって上ってきました。

国道20号線はトンネルが多いと聞いていました。

まぁチャリでロングライドしていたらいつものことなので、淡々と、しかし丁寧に、くぐり抜けていきます。

ガチでコンビニないゾーンが続くので、自販機がほんとありがたいです。

3か所くらいで野生のサルを見かけました。

ネットでの事前調査で「鳥居トンネルはやばい」みたいなのを見ていたのですが、たしかに車道を走れば危ないかもしれない狭さでしたが、歩道がちゃんとあるしぜんぜん安全に感じました。

短いトンネルが続きます。

昨日の反省を活かして、熱中症にならないように、丁寧に立ち回っていきます。

500mくらいなら1分で通過できるので車道を走ってもいいんですけどね。

ルート的に、スタート地点の山梨が標高500m、通過点の長野が標高1000m、ゴール地点の岐阜が標高500mなので、あとはほぼ下りになります。

歩道はとても走りにくそうだったので、車道を勢いでぶっちぎりました。

これは事前の作戦通りなのですが、休日にチャリを進めることでトラックがかなり少なかったです。
トラックは当然仕事で走るので平日の走行が基本、仮に休日走るにしても休日は一般車が多くてトラックにとっては不便。つまり休日にトラックは少なく、比較的安全というわけです。

下り坂が続くので加速したいのですが、向かい風が激しく、なかなかスピードが出せません。

このへんで暑くなってきたので水分補給をきっちりしていきます。

普通ならチャリをぶっ飛ばしている時に歌なんて歌えないので、歌が歌えるほど余裕な下り坂を走っています。

 

Day2:長野から岐阜へ、追い風を力に換えて。

岐阜県に入りました。

ついに下呂を視界にとらえました

木曽川を渡っていきます。

左下の標高グラフを見ての通り、あと3回山越えがあります。

ここまで南下している間は向かい風でしたが、ここから先は北上していくので追い風になります。完璧な試合展開です。

今回の旅行は、桜の季節に合わせて下呂を目指しましたのですが、完全に作戦通り、桜は満開みたいです。

コンビニなしゾーンに備えて、かばんとおなかに水分を蓄えておきます。

川上川に沿って登山していきます。

川沿いは桜が綺麗でした。

14時になり1日で最も気温が高くなるということで、昨日の熱中症を反省して、丁寧に立ち回っていきます。

 

Day2:桜を見ながら岐阜を爆走、灼熱地獄。

朝は2℃エリアを走り、昼は28℃のエリアを走る、寒さ対策と暑さ対策を同時にやるのはキツいです笑

てかまだ4月ですよ??2℃はわかるけど28℃は想定外でした。

暑さで疲れてきて黙々とペダルを回していましたが、視界に入った桜並木が綺麗すぎて、寄り道しました。

ド田舎コンビニなしゾーンだったので、水分も切れかけてキツかったです。

下りだと早く抜けられるし、この時間帯のトンネルは涼しいし、もはや休憩スポットでした。

下呂市に入りました。

あと13kmの標識が見えたので、ぶっ飛ばしていきます。

13kmタイムアタックするつもりで加速します。

というわけで、190km+220kmの2日間にわたるチャリ旅行は無事にゴールできました!

 

Day2:下呂市街を散策、花見。

画面の中央に見える赤い文字の看板が、今日宿泊する旅館です。

桜の密度が高くて綺麗に撮れました。

川の上流はこんな感じです。
川沿いに温泉街が広がっていて、春は桜並木になっています。

下流はこんな感じです。桜が満開でベストタイミングでした。

旅館は温泉街を登ったところにあるのですが、この急勾配をチャリでラストスパートしていきます。

サトザクラですかね。

温泉街を見下ろせます。

旅館の前にも桜が咲いてました。

旅館に到着!

 

最後に

というわけでチャリ旅Day2終了です!

この日の実際の走行距離は、だいたい220kmでした。

たったの200kmだからと舐めてかかってた1日目の反省を活かして、2日目はかなり丁寧に立ち回ったのでかなり楽でした。

東京を走り抜けた1日目とは対照的に、夜間の走行を多めにできたし、信号に引っ掛かからないし、向かい風は下り坂だけだったし、上り坂で追い風吹くし、山脈に沿って木陰を走れるし、チャリの空気はばっちりだし、いろいろ上手くいきました

ただ最低気温2℃最高気温28℃は寒暖差が激しくて、服装管理がめんどうでしたね。

まぁとにかく、2日間通してケガなく安全に走り切れたのは本当によかったです!

 

次回

Coming soon…

次回は宿泊した温泉旅館の紹介です。

1泊3万円のちょっとお高い旅館になります。

それでは、ここまで読んでくれてありがとうございました!

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