【Shadowverse】VECアンリミ10連勝リノエルフ

2019年12月7日2019年12月24日Shadowverse, アイリーネ, アンリミ, シャドウバース, シャドバ, リノセウス, ワンダーコック, 構築

せっかく10連勝したのでブログ書くわ pic.twitter.com/oTVNRZGUI6

— みんと‍冬コミ１４ (@minttearz) December 6, 2019

Shadowverseのアンリミでリノエルフの構築を練っていたのですが、安定してきて10連勝もしたので公開します。

VEC環境（Season3）
リノエルフの構築
プレイ動画
最後に

VEC環境（Season3）

初めに環境についてです。

Tier1

GameWithさんのサイトによれば、こうらしいです。

アンリミをけっこう回しているぼく自身もその通りだと思っていて、現環境のTier1は「ドロシーウィッチ」「エイラビショップ」の２強で、最近VEC Season3からアマツエルフが食い込んできた感じです。

Tier2

GameWithさんによれば、それに続くTier2がこのようになっていますが、ここに載っていない「庭園」「フラウロス」「フェイドラ」「魔道具専門店」「骸ネクロ」「ランプドラ」あたりも全然引けを取らない環境だと思います。

エルフについて

エルフでMPを盛るなら、今はアマツエルフが流行っているみたいで、ぼく自身もたしかに強いようには思います。

さらに、リノと言っても強いのは「豪風のリノセウス」を指すことが多い現状です。

しかし、VEC新パックで実装された「ナチュラルマナ」のおかげで、２コスの旧リノセウスも強化されています。

個人的に今までは、個人的にリノセウスは嫌いだったのですが、豪風のリノセウスが実装されてから旧リノセウスがかわいく見えるようになってしまいました。むしろ、ただ出し入れしてればいい豪風リノと違って、リーサルターンを考えて一気に決める旧リノセウスは爽快感があって使ってみたくなっていました。

リノエルフの構築

みんと流の構築の組み方

とりあえずどこかから構築をパクります。そこから自分のプレイングに合わせて調整していきます。

まず、今回はShadowverse公式アプリのVECアンリミテッド杯優勝構築を丸パクリしました。

しかし、プレイングがつかめなくて勝てず、自分なりにかなり調整しました。

ちなみにGameWithさんの構築はこう。どんなカード入れてるのかなー、程度に参考にしました。

旧リノエルフの勝ち方

先に旧リノエルフの勝ち方について、触れておこうと思います。

旧リノセウスと言えば、終盤までにリノセウスをため込んで8～9Tで一気に20点近く削るというのが主流だと思っていました。

しかしVECアンリミ環境ではリーサルターンがかなり早く、ドロシーや豪風リノは6Tリーサルを平気で決めてきます。

それについていくために、旧リノセウスのリーサルの取り方は、「序盤でNフォロワーでけずっておいて、6～8Tで残りの10～15点あたりを削り切る」という形になっていると、回しながら感じました。

さらに、ハンドをうまく管理しないとすぐにあふれて、ウィスプあたりが燃えてしまうのも課題に思いました（構築の課題ではなく、ぼくのプレイングが課題かもしれませんが）。

みんと式旧リノセウスの構築

このようになりました。

低コスNフォロワーを多く採用しているのが拘りですが、これは「序盤のアグロムーブ」と「ハンドがあふれるのを防ぐ」ためです。

逆算的に必要なカードを考えた時、リーサルターンにハンドにあってほしいのは以下のような実質0コスカードでした。それ以外はリーサルターンに邪魔でした。

リノセウス
フェアリーウィスプ
ナチュラルマナ
ナテラの大樹（荒野の休息由来の0コス）
バウンスカード
リノセウス2枚目
エンジェルスナイプ

これらのカードをハンドに集めるためには、「リザ」や「ワンダーコック」や「荒野の休息」で引っ張ってくるのですが、１枚から２枚が生まれるので、ハンドがあふれてしまいます。

それに序盤である程度削っておきたい背景もあったので、PPの無駄なくマナカーブに沿ってプレイしたいこともあり、低コスト（1コスト）のNフォロワーを多く採用することに決めました。

↓各カード１枚ごとに、採用理由をつらつらと書いていきます。

採用理由

ゴブリン：必須。序盤はアグロのムーブをしないといけないことから、1ターン目から動けるのは大きくて、体力が2なのでマジミサやスナイプで処理されないのも大きいです。骸ネクロのミーノやフラウロスヴァンプの姦淫の信者を上から取れるのも大きいです。

ワイズマーマン：1Tで出したゴブリンにバフをかけて2点出したり、二階攻撃ができるレジェファイにバフをかけたりしました。盤面にNフォロワーがいないとやや弱い（条件的に強い）ので、2枚採用。

堅牢なる天使：1Tから動けることを重視した、ゴブリンと同じような使い方。後1ウィッチのスナイプで返される可能性があるのでゴブリンの方が強いけど、マリガンで引ければキープしました。

エンジェルスナイプ：リーサルコンボパーツ。リーサルターンに不要だと思えば早めに使ってしまうこともありました、エイラ以外。

自然の導き：バウンスカードは必須なので３枚。戻すのはリノだけでなく、妖精花（ウィスプ回収）や極光（疾走ガード）、アイリーネ（次のターンも盤面処理）にも使えます。対空射撃と違ってドローできるので、早めに使うこともありました。

対空射撃：バウンスカードは必須なので３枚。アイリーネと合わせて3面処理できたりするのが強かったです。

ナチュラルマナ：リーサルターンに必須なカード。ナテラの大樹でドローできるのも忘れないようにしました。

レジェンダリーファイター：222の標準スタッツに加えて、スペル使用時に必殺を付与できるのが強かったです。レジェファイ→休息→0コスナテラで4PPで一体確定処理できるのが、特にエイラ対面で役立ちました。あとは5Tレジェファイアイリーネ進化で、2回攻撃フォロワーを2面展開できるのもよかったです。

極光の天使：対ドロシー、対アマツで重宝しました。自然の導きで戻すことで、数ターン連続で顔を守れます。また、進化で攻撃-2できるのも強いです。最後に、イラストが美しい。アグロよりな2コスフォロワーとしてはレジェファイの方が優秀なので2枚採用。

荒野の休息：リーサルターンで使うため、早めに使って0コスナテラを回収しないといけません。使用のタイミングは5T休息アイリーネ、が多かったように思います。2コススペルとして使わないと0コスを生産できない点で、ナチュラルマナには使いやすさが劣るので2枚採用。あと回復スペルとしてもそこそこ役立ちました。

リノセウス：主役。サイとゴキブリのキメラ。チョキチョキプリィィィ！

妖精花：かなり悩んだ枠。アミュレットなので、アグロムーブとしてはテンポロスになりますが、フェアリーウィスプがほしかったのと、ドロソとしてデッキを回せるのを見込んで、2枚採用にしました。対空射撃の的？にもなりました。あとレジェファイに突進を付与できます。それと、ドロシーウィッチ対面で虹の輝きを使いにくくできます（）

ワンダーコック：荒野の休息と同様に、ほしいけどアグロムーブのためにはあまり使いたくないカードなので、2枚採用です。ナチュラルマナと荒野の休息を確定サーチにしています。

森の女王・リザ：言うまでもないですが、コスト最小のエルフフォロワーは「リノセウス」で確定です。ラストワードで引っ張ってくるのが、リザ自身とアイリーネのランダムなので、まだ枚数を調整できるかもしれません。盤面に残りやすいので優先的にフェイス進化を切ります。

豊穣の闘士・アイリーネ：VEC環境で新規に実装されためちゃつよフォロワー。進化で4/4になり、自身はダメージを受けないまま2回攻撃で盤面を処理できます。相手が処理できなければ2回フェイスに行けるのでさらに強い。具体的には、アグロヴァンプの横展開を処理したり、骸の王を2回攻撃で上から取れたり、ドロシーウィッチの刃や双刃を処理したり、エイラビショップの大型フォロワーを無料進化で処理したり。。これ1枚に進化を切るだけで中盤の大抵の盤面を返せて、残りのフォロワーで顔を詰めるのに大きく貢献してくれました。そして、自然カードじゃないので、ワンコの確定サーチを崩さないのも強い。

不採用理由

導きの妖精姫・アリア：アリアは１枚もしくは３枚で回してみましたが、結局いらないという結論に落ち着きました。１枚採用の場合、リザから確定サーチ型となると思うのですが、リザがやられるターンでほしいカードって、アリアじゃないんですよね。というのも、リザは無視されやすく、やられるターンは中盤～終盤になるのですが、そこはアイリーネに進化を切って相手の盤面を処理して延命したいことがほとんどだったんですよ。３枚採用にしてリザに頼らず引いてくる場合だと4PPも使うのは邪魔になることがほとんどでした。

マシンエンジェル：まずNフォロワーは1コスを優先的に採用して、デッキの小回りが利くように意識しています。例えば4Tワンダーコック＋1コスみたいな。その点で、採用はレジェファイと極光との争いになり、「レジェファイ＞極光＞マシエン」となったため、不採用としました。

強者の威風：もともと2枚採用していましたが、これはフォロワーを展開しない守りのムーブになってしまうので、より攻めのムーブに感じる「極光の天使」に換えました。

アリアの旋風：カードのプレイ枚数で打点が決まってしまい、リーサルターン以外でカードを消費したくないので不採用にしました。横展開の処理はアイリーネ3枚で十分です。

ざわめく森：フォロワーをロックできるのは強く、次のターンにアイリーネでまとめて処理できたりもしてよかったのですが、使う場面がエイラ相手であることが多く、エイラ相手にフォロワーを残してしまうとさらいに大きくなりがちで、不採用になりました。