深田愛衣さんの舞台を見に行ってきた!
好きな声優さんの舞台に行ってきました。
舞台を見に行くきっかけ
深田愛衣さんのファンだからです。
もともと、劇団の舞台は「わざわざ行くほどではない」ってタイプなのですが、自分のイチオシな声優さんがいらっしゃるので、見に行ってきました。
作品の内容
老舗のうどん屋「しすせそ屋」の看板娘カヤク、
http://sugoroku.kir.jp/stage-info/stage-info.html
そんな彼女をなんと、とある若様が見初めたとのうわさが…
思わぬ玉の輿に喜ぶ一同
しかし、当のカヤク本人は、町で出会った若者に初恋の真っ最中!
そんな中、若様じきじきに店にやてくるという事態になり、店はてんやわんや
そして事態は思わぬ展開に…
2部構成になっていて、前半の1時間半が舞台で、後半の30分ちょっとがキャストさんが歌ったり踊ったりするイベントでした。
1時間くらいで終わると思っていたので、休憩や最後の見送りも含めて2.5時間くらいあって、めっちゃボリューミー・お買い得に感じました。
時は江戸時代?ざっくり士農工商の身分制度があった時代。
うどん屋の娘「カヤク(CV.深田愛衣)」は街で出会ったヒモカワ(CV.田中広義)に恋をしていた。
しかし街の若様が恋をしてしまった。
この時代、若様と結婚することは家柄として名誉なこと。「若様がうどん屋の娘に恋をした」という噂を耳にしてカヤクの両親姉兄弟は喜んだが、カヤク本人は見ず知らずの相手との縁談に気は進まなかった。
ある日、ヒモカワはうどん屋に弟子入り(婿入り)するために挨拶に来た。しかし着物がみすぼらしいため一度ひきかえした。
一方の若様も、ヒモカワと入れ違いでうどん屋に来た。
しかしあまりに派手な着物だったためうどん屋ににつかわしくなく、こちらも1度着替えに引き返した。
再び現れたヒモカワは身分の高そうな服装になっていた。
初めてヒモカワを見たかやくの家族は、「この男が若様だ」と勘違いしてしまう。
家族は盛り上がりヒモカワを囲んで酒を酌み交わした。
一方で、再び現れた若様はみすぼらしい身なりだった。
というのも、若様がちょうど店をでてきたヒモカワに衣服を取り換えるよう持ち掛けたのだ。
服装を整えたかったヒモカワに、うどん屋にふさわしい服装に着替えたかった若様とで交渉が成立した。
ヒモカワを若様だと思い込んだ家族は、全員そろってヒモカワを持ち上げ、若様に対して数々の無礼な態度を取ってしまう。
なんとか誤解を解いたカヤクだったが、両親はヒモカワとの恋に反対し、若様の下へ嫁入りするよう勧める。
頑なに拒絶するカヤクだったが、きちんと理由を説明できずにいた。
そこでヒモカワが凛としてカヤクとの仲を告白する。
両親は説得できたが、あとは若様を説得しなければならない。
若様がうどん屋の娘に恋に落ちたきっかけを聞いたところ、命を救ったことだった。
しかし、カヤクにはまったく身に覚えがない。
若様が恋に落ちたのは、看板娘のカヤクではなく、
恋愛とは無縁と思われた姉の方だった。
感想
一言で言うと、
一言で言うと、とても楽しめる舞台でした!
前回は読み語りだったのに比べて、今回は劇団すごろくさんにおじゃまする形式ということで、たくさんの役者さんが出てきてまさに「舞台」の公演でした!
ダジャレやなぞかけなど日本文学っぽいセリフにセンスが溢れ、メインヒロインのかやくの物語と同時並行的に進む他の登場人物それぞれのストーリーも見どころがあり、1時間半の公演がほんとあっという間に感じられました。
個人的には深田さん目当てで行ったものの、劇団すごろくさんの舞台“そのもの“を楽しめたと思います!
もちろん、深田さん目当てのぼくとしては、歌ったり踊ったりしてる一葉ちゃ深田さんがかわいくてかわいくて「んはー!」って感じで、2部の方が楽しめました!んはぁああああああああああああ///
うまかった役者さん
役で贔屓しちゃうのかもしれないけどギャル妹の人に心奪われました、それと声が響いてて聞きやすかったです。
それとお父さん役、じい役がめっちゃ安定感がありました。お父さん役は歌もうまかったですよねw
あとお母さん役!理由がわからないけど、ふつーにしゃべってるように見えるのにしっかりはっきり聞こえて「なんかすげえ」ってなりました。
お姉ちゃん役、演技もうまかったけど、それよりもダンスうまかったです笑
やっぱ声優だし深田さんがうまいだろ〜と思っていたのですが、ぼくらにイヤホン越しに声を伝えるのと、舞台から大きな声を出して演じるのってやっぱ違うんでしょうね。
気になった点
一応、正直に良くなかった話もしておきます。
と言いつつ、劇団すごろくさんで良くなかった点は特にないので、見当違いなことを書くのをあらかじめ謝罪しておきます。
あ、ぼくは恋愛シミュレーションゲームをけっこうやっている(要はエロゲーマー)なのですが、(エロ)ゲーマーとして深田愛衣さんに期待してるのは、やっぱり甘々な妹ボイスなんですよね。
もちろん今回はそういうのを期待する場ではないのですが、ぼくみたいに“エロゲ方面”から来た人にはそう感じられる可能性もあるってことを一言残しておきたいです。
“舞台としてはよかったけど、深田愛衣さんのボイスを堪能したいならゲームで”ってのが当たり前です…。
また、それに関連して、深田愛衣さんよりもうまい役者さんもたくさんいました。
それが当然なのかもしれないけど、なんか悔しくて、途中で「この人うま!」って思う度に「いや、オレは深田さん推しなんだ、がんばれ…!」と心の中で応援していました。
あるじゃないですか? 声が好きな声優さんとうまいと思う声優さんは違うってこと。深田愛衣さんや種崎敦美さんは声が好きだけど、うまいと思う声優さんは秋野花さん、みたいな。
それともう1つ、あるじゃないですか? ガチ恋ヒロインを攻略した後に他のヒロインに魅了される罪悪感。
うまい役者さんがしゃべる度にちょっぴり複雑な気持ちになっていました。
もし、深田愛衣さん本人が読んでいたらのために書いておくと、決して深田愛衣さんの演技が良くなかったと言ってる訳でも、慰めに言ってるわけでもなくて、あの妹ボイスが強すぎるんですよね。
ぼくの勝手な推測ですが、優れた声優さんになりたいとがんばっていらっしゃるんだと思うんですけど、ぼく(ら)が期待してるのって(一般的な)演技のうまい深田愛衣じゃないんですよね。深田愛衣さんのかわいいボイスをさらにかわいくした、そのかわいさに磨きをかけた声を期待してるんです。
一般的なうまい声の終着点と、深田愛衣さん“らしい“かわいい声の終着点は違うと思います。そして、一般的なうまい声は誰でも目指せるもので、深田愛衣さんらしいかわいい声は深田愛衣さんにしか目指せません。もちろんどっちも出来るに越したことはないのでファンとしてはがんばってほしいですが、甘々妹ボイスは最強なので自信を持ち続けてほしいと思いました。(何様や…オレ。いいえ、お兄ちゃんです。)
以上、ここ(舞台の感想ブログ)に書く内容ではないのかもしれませんが、ぼくのブログの読み手はエロゲ方面の方が多いので、そこにも触れておこうと思って書きました。
(これを読まれた劇団の方で、不快に思われる内容があればコメントにてメッセージ頂けると削除いたします。)
最後に
劇団の舞台としてとても楽しめました!
あと深田さんボイス目当てで行っても、さすがにゲームにはかないませんでしたが、いつもの耳が幸せなのに加えて目も幸せになれました。
個人的にかなりよかったのでそんな風に書いていますが、ぼくは劇団とはなんの関係もないのでサクラじゃありません。
いやー、なんとか帰りの電車で書ききれました!あとは公開できるようにPCで整えるだけ!
とりあえず、めっちゃよかったので深田愛衣さんと劇団すごろくさんに興味を持って貰えたら嬉しいです!
あした日曜日も公演があり、当日券もギリギリありそうなので、時間があればぜひ行ってみては…!
それでは!長々と、しかも殴り書きになってしまいましたが、
ここまでお付き合いいただきありがとうございました〜ノシ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません