引っ越そうと思ってたアパートがいわくつき物件だった
あまり墓荒しのようなことはしたくないけど、
- 自分が判断する上で考えたことをまとめる
- もしかしたら見てくれた人の役に立つ
と思って、記事を書いています。
先手を打ちましたので「不謹慎だ!」というコメントは控えてもらえると助かります。
不毛な議論をしたくないので。
もくじ
引っ越しのきっかけ
別に転勤があるわけでも、今のアパートの契約が切れるわけでもありません。
ただ
- 安くて、
- ペットOKで、
- 今より広い家に住みたい
と思っただけです。
つまり、引っ越さない選択肢もある。
そういう状態で定期的に物件を漁っていたのですが、
自分の希望する物件を見つけたので問い合わせてみました。
事故物件だった
結論から言うと
問い合わせた物件は事故物件でした。
目星付けてたくっそ安い物件、前の人が自殺してたらしい…;
— みんと (@minttearz) September 28, 2020
「告知事項って見られました?前の方が亡くなられてるんですよね、自殺です。」
告知事項アリ
ぼくは告知事項という言葉を知らなかったので、
「猫OKか、ラッキー♪」くらいにしか思っておらず、気づいていませんでした。
事故物件に対する素直な印象
事故物件ってゲームではやったことがありましたが、現実世界でまったくピンときませんでした。
事故物件に住むのってどうなん?
— みんと (@minttearz) September 28, 2020
事故物件と言われると、まず第一に心霊現象のようなものを想像してしまうけど、
リアルでそんなことあるわけないです。
ゲームなら、一撃必殺をしかけてくるバケモノがいたりして、逃げるしかないし、恐怖演出があることも確定していますが、リアルだとビビる要素がありません。
科学で説明のつかない現象なんてないと思います。
オカルトの話をしても時間の無駄なのでそこを論点にはしませんが、
現実的な被害として以下の2つの可能性があると判断しました。
事故物件に住む時に気にすること2つ
まず1つは、自殺が起きてしまうかもしれない部屋だということ。
もう1つは、自殺した後に遺体が放置された部屋だということ。
①自殺が起きてしまう部屋
事故物件って幽霊出るとかそういうのはバカバカしいけど、単純に自殺したくなったっていう環境ってことは間違いないんよな
— みんと (@minttearz) September 28, 2020
前の方が自殺したくなる理由の1つに、このアパートも関係があるんじゃないかと思うんですよね。
つまり、住みにくいのではないか。
例えば、
- 街から遠くて疎外感を感じるとか、
- 隣の家の人が脅迫してくるとか、
- アパート固有のルールがあってプライバシーが侵害されるとか。
もちろん、会社の付き合いなどが原因でアパートはまったく関係ない可能性もあるとは思います。
②自殺した後に遺体が放置された部屋
築30年近いのにその部屋だけくっそ綺麗なのは自殺の痕跡をリフォームしたってことにも捉えられるし、ペットOKなのは腐敗臭が残ってるから、とも予想できるわけよ
— みんと (@minttearz) September 28, 2020
正直言って、問題はこっちです。
部屋で亡くなられたことは不動産の方に確認したのですが、
1人暮らしの可能性が高い間取りで、その場合だと発見されるまでに時間がかかるわけです。
つまり、遺体の腐敗が進んだ可能性が高いです。
そう言えば、アパート自体は築30年近い古い建物なのですが、
部屋の内装の写真は最近取られたようなめちゃくちゃ綺麗になっていました。
最初は「リフォームしたんやラッキー♪」と思っていましたが、
事故物件と聞くと「遺体の跡や出血の跡を消すために壁紙やフローリングすべてを交換したのではないか?」と不審に思えてくるのです。
もしそうだとすると、「お化けなどいるわけがないでしょう、科学的に考えて…」とぼくは思っても、
ペットが許してくれなさそうです。
そもそも猫を飼うために引っ越したいのですが、
動物は人間よりも五感が優れていて敏感だと思うので、
前の人の体液の匂いや腐敗した匂いに反応してストレスで死んでしまうこともあると思うんです。
そうなってしまっては本末転倒です。
不動産屋さんには告知義務がある
さて、事故物件について調べていてわかったのですが、
こういう案件での不動産側の対応として
“事故直後”の入居者・購入者に通知義務があるようです。
知らされた時に「やっぱり住まない方がよかった」と思える事実は、
あらかじめ入居者に説明しないといけないという法律です(宅地建物取引業法 第35条・第47条)。
なので、不動産屋に行った時に事故の状況についてもう少し詳しく聞いてみようと思います。
というわけで、実際に見てきます。
好奇心に見えて不謹慎に思われるかもしれませんが、
自分がこれから住むかもしれない場所について情報をより多く収集しようとするのは当たり前の行為だと思うので。
最後に
あまりハッピーでない記事を書いてしまって微妙な感じですが、
これも貴重な人生経験かと思います。
今回の出来事がなければ「告知事項アリ」の意味なんて知る機会はなかったでしょう。
こうやってブログにすることで、
もし同じような経験をする人がいれば事前に役に立つと思い、まとめてみました。
では、こんなところで終わりにします!
ここまで見てくれた方ありがとうございました!
よかったら他の記事も見ていってください!
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